鋼を知り尽くしたものだけが叶える、伝統の「甲伏せつくり」
元来、日本刀を作る製法ののひとつである「甲伏せつくり」。この伝統の製法を実現するには高度な技術と経験が必要とされ、全国でも数えるほどしかその製法にたどり着いたものはいません。心金となる極軟鉄に安芸鋼を撒く製法であり叩きあげの時、既に実用に耐えれるかどうかが決まってしまいます。幾多の鍛冶屋が挑み、焼入れの失敗を重ね製品として世に出すまでには十数年の試行錯誤が必要です。鉄と鋼の表情を知り、鋼材と対話が出来る者だけが叶える究極の製法、それがレッドオルカの「甲伏せ造り」なのです。